一棟アパート投資とは何か
一棟アパート投資とは、アパートやマンション一棟を丸ごと購入し、全戸の賃料収入を得る不動産投資の形態です。区分マンション(1室だけ購入する投資)と対比して理解すると分かりやすいでしょう。
仙台市内では一棟アパートの購入需要が一定規模あり、新築・中古を含めた物件情報が流通しています。この記事では、一棟アパート投資の主なメリットとリスク、そして仙台市場で判断すべきポイントを整理します。
一棟アパート投資の主なメリット
1. 家賃収入の安定性が高い
複数の部屋から賃料収入を得るため、1〜2戸が空室になっても他の部屋の賃料でカバーできます。区分マンションは1室だけなので空室になると収入がゼロになりますが、一棟アパートはその分散効果があります。
例えば8戸のアパートで1戸が空室になっても、残り7戸分の収入は継続します。空室率12.5%という状態でも、7戸分の家賃でローン返済・経費を賄える収支設計が可能です。
2. 資産としての保有価値
一棟アパートは土地と建物をセットで保有します。仙台市内の立地が良いエリアでは、長期保有によって土地の資産価値が維持・向上することもあります。
また、建物の減価償却を活用することで、法人・個人事業主の場合は所得税・法人税の節税効果が生まれます。
3. 外壁・屋根など共用部の一元管理
一棟所有の場合、建物全体の修繕計画を自身で管理・決定できます。区分マンションでは管理組合の決議が必要で、修繕積立金の不足や大規模修繕のタイミングが自分でコントロールできないリスクがありますが、一棟所有ではこの問題が生じません。
4. ローン返済後の純収益
ローン完済後は、修繕費・管理費・税金などの経費を除いた賃料収入がほぼそのまま手元に残ります。長期保有・運用を前提とした場合、老後の安定収入源としての機能を持ちます。
一棟アパート投資のリスクと対策
空室リスク
全戸同時に空室になることはまれですが、周辺の新築物件が増えた場合や、エリアの需要が落ちた場合に空室率が上昇することがあります。
対策:
修繕リスク
建物は時間の経過とともに修繕費が必要になります。屋根・外壁・給排水設備・エレベーター(ある場合)は10〜20年サイクルで大規模な修繕費が発生します。
対策:
金利上昇リスク
変動金利でローンを組んでいる場合、金利上昇によって返済額が増加し、キャッシュフローが悪化します。
対策:
流動性リスク
一棟アパートは区分マンションより売却に時間がかかることがあります。急な現金需要が発生した場合に売却できないリスクがあります。
対策:
区分マンション投資との比較
| 項目 | 一棟アパート投資 | 区分マンション投資 |
|------|--------------|----------------|
| 初期投資額 | 3,000万〜2億円以上(仙台市内) | 1,000万〜3,000万円 |
| 空室リスク | 分散される | 1室空室=収入ゼロ |
| 管理の自由度 | 高い(一元管理) | 低い(管理組合依存) |
| 修繕積立の自由度 | 自分で計画できる | 管理組合の決議が必要 |
| 融資のつきやすさ | 収益物件として評価されやすい | 物件価格次第 |
| 売却のしやすさ | 時間がかかる場合あり | 比較的流動性が高い |
仙台市場での一棟アパート投資の考え方
仙台市内で一棟アパート投資を検討する場合、以下の点を重視することをおすすめします。
エムアセッツの自社保有物件の考え方
エムアセッツ株式会社は、仙台市内で7棟の一棟アパートを自社保有・運営しています。すべて積水ハウス施工の高品質物件を選定し、高入居率の維持を実現しています。
不動産投資に関する考え方についてはコラム一覧もご参考ください。売却物件の情報や投資に関するご相談は売買・相談ページまたはお問い合わせからどうぞ。
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