メインコンテンツへ
売却5分で読めます執筆: 森 信幸代表取締役

不動産売却の仲介と買取の違い|メリットデメリットを仙台の事例で解説

不動産売却の仲介と買取の違い|メリットデメリットを仙台の事例で解説

仙台で不動産を売るとき、「仲介」か「買取」か

不動産の売却を検討し始めると、「仲介で売る」「買取で売る」という2つの選択肢が出てきます。どちらも「売る」という行為ですが、仕組み・かかる時間・手に入る金額が大きく異なります。

仙台市では2024年以降、不動産価格の上昇が続いており、「高く売れる今のうちに」と考えるオーナーが増えています。一方で、転勤・相続・住み替えなど事情によってはスピードを優先したい方も多い。この記事では、仙台の実情をふまえながら、仲介と買取の違い・向いているケースを丁寧に解説します。


仲介売却とは:市場価格での売却を目指す方法

仕組み

仲介売却は、不動産会社(仲介業者)に依頼して、一般の買い主を探してもらう方法です。

  • 不動産会社と媒介契約を締結
  • 物件情報をREINS(不動産情報網)やポータルサイトに掲載
  • 内覧希望者への対応・条件交渉
  • 売買契約・引き渡し
  • 成立時に仲介手数料を支払う
  • 仲介売却のメリット

    市場価格で売れる可能性が高い

    一般の購入者に向けて広く売り出すため、市場相場に近い金額、もしくはそれ以上での売却実績も出ています。仙台市青葉区の中心部では、人気エリアの物件が売り出し価格を上回る価格で成約するケースもあります。

    売却条件の柔軟性

    引き渡し時期や条件を交渉しやすく、「3ヶ月後に引き渡したい」「一部設備を残したい」といった要望を反映しやすいのが特長です。

    仲介売却のデメリット

    売却まで時間がかかる

    一般的に、売り出しから成約まで3〜6ヶ月程度かかります。人気の低いエリアや価格設定が高い場合は、1年以上売れ残るケースもあります。

    売れるまで維持コストが発生

    固定資産税・管理費・修繕積立金・ローン返済などは、引き渡しまで売主負担が続きます。

    仲介手数料がかかる

    成約価格の3%+6万円(税別)が上限の仲介手数料がかかります。たとえば3,000万円で売れた場合、約96万円の仲介手数料が発生します。


    不動産買取とは:業者に直接売る方法

    仕組み

    買取は、不動産会社(買取業者)が直接物件を購入する方法です。

  • 買取業者に査定を依頼
  • 査定額を提示してもらう
  • 同意すれば売買契約・引き渡し
  • 現金受取
  • 不動産買取のメリット

    スピードが速い

    査定から引き渡しまで最短1〜2週間程度で完了するケースもあります。転勤が急に決まった、相続税の納付期限が迫っているといった場面で大きな強みになります。

    売れることが確定する

    仲介と違い、買い主を探す必要がないため、「いつまでも売れない」という状況が発生しません。

    内覧・清掃不要

    現状のまま売れるため、リフォームや大掃除の手間がかかりません。残置物の処理を含めて対応してくれる業者もあります。

    仲介手数料が不要

    業者との直接取引のため、仲介手数料はかかりません。

    不動産買取のデメリット

    売却価格が市場より低い

    買取価格は、市場価格の70〜80%程度になることが多いです。買取業者はリフォームや転売のコスト・リスクを見込んで査定するためです。たとえば市場価格3,000万円の物件なら、買取価格は2,100〜2,400万円程度になることもあります。

    全ての物件が対象になるわけではない

    築年数が古い・瑕疵がある・再建築不可の物件は買取を断られる場合もあります。


    仲介 vs 買取:比較表

    | 項目 | 仲介売却 | 不動産買取 |

    |------|---------|-----------|

    | 売却価格 | 市場価格(高い) | 市場価格の70〜80% |

    | 売却期間 | 3〜6ヶ月以上 | 最短1〜2週間 |

    | 確実性 | 低い(売れないリスクあり) | 高い(業者が必ず買う) |

    | 仲介手数料 | 必要(3%+6万円) | 不要 |

    | 内覧対応 | 必要 | 不要 |

    | 物件の状態 | 要清掃・整備 | 現状渡し可 |

    | 向いているケース | 高く売りたい | 早く・確実に売りたい |


    仙台市での相場感:どちらが有利か

    仙台市は2025〜2026年にかけて不動産需要が高く、特に青葉区・宮城野区の駅近物件は仲介でも短期間での成約が期待できます。そのため、時間に余裕がある方は仲介売却を選ぶのが基本です。

    一方で、以下のような事情がある場合は買取が現実的な選択肢になります。

  • 相続で複数の相続人がいて、早期に現金化して分割したい
  • 転勤・離婚など、期日が決まっている事情がある
  • 物件が老朽化しており、仲介では買い手がつきにくい
  • 空き家のまま放置していてローンを早く完済したい
  • 「仲介での売り出し+買取の並行検討」も有効

    仲介で一定期間売り出しても売れなかった場合に、買取業者へシフトするという戦略もあります。まず仲介で市場価格を試し、3〜4ヶ月経過しても動きがなければ買取に切り替えるのは実用的な方法です。


    どちらを選ぶかのポイント整理

    仲介が向いているケース

  • 売却に6ヶ月以上の時間的余裕がある
  • 資産価値の高いエリア(青葉区・宮城野区など)に物件がある
  • できるだけ高値で売りたい
  • 買取が向いているケース

  • 転勤・相続・離婚など、早急な売却が必要
  • 物件が築古・瑕疵あり・競売が迫っている
  • 内覧対応や準備の手間を省きたい

  • まとめ

    不動産の売却方法は「仲介」と「買取」の大きく2通り。どちらが正解というわけではなく、あなたの状況・優先事項によって最適解が変わります。

    仙台市でも不動産市場は好調ですが、エリアや物件の種別・状態によって動向は異なります。まずは複数の不動産会社に査定を依頼し、仲介・買取の両面で見積もりを取り比較することをおすすめします。

    エムアセッツでは、仙台市内の不動産売却に関するご相談を承っております。仲介・買取どちらの方向でも、お客様の状況に合わせた最善の方法をご提案します。まずはお気軽にご相談ください。

    この記事をシェアする

    仙台の不動産売却をお考えですか?

    不動産売却・買取に関するご相談はエムアセッツまでお気軽にお問い合わせください。

    関連するコラム

    物件・テナントのお問い合わせ