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投資・収益物件8分で読めます執筆: 森 信幸代表取締役

仙台一番町三丁目ツインタワー再開発計画2026年最新情報と周辺エリアへの影響

仙台一番町三丁目ツインタワー再開発計画2026年最新情報と周辺エリアへの影響

仙台市の中心商業地・一番町三丁目7番地区で進む大規模再開発計画が、不動産関係者の間で大きな注目を集めています。北街区に地上24階・高さ約135m、南街区に地上35階・高さ約180mのツインタワーを建設する構想は、仙台都心のスカイラインを一変させるスケールです。

2026年着工予定・2029〜2030年完成見込みとされるこのプロジェクトは、「せんだい都心再構築プロジェクト」の中核案件として位置づけられており、周辺の賃貸市場・テナント需要・不動産価格に広範な影響をもたらすことが予想されます。


一番町三丁目7番地区再開発の概要

プロジェクトの規模と用途構成

一番町三丁目7番地区の再開発は、商業・オフィス・住宅・ホテルなどを組み合わせた複合用途の高層ビル2棟を建設する計画です。

|   | 北街区 | 南街区 |

|---|---|---|

| 規模 | 地上24階 | 地上35階 |

| 高さ | 約135m | 約180m |

| 主な用途 | 商業・オフィス・住宅 | 商業・オフィス・住宅 |

| 着工予定 | 2026年 | 2026年 |

| 完成見込み | 2029〜2030年 | 2029〜2030年 |

南街区の約180mは、完成すれば仙台市内でも最高層クラスの建物となります。一番町という仙台随一の商業地に、これほど大規模な複合施設が建てば、エリアの都市機能は大幅に強化されます。

せんだい都心再構築プロジェクトとの関係

この再開発は、仙台市が推進する「せんだい都心再構築プロジェクト」の枠組みに基づいて進められています。同プロジェクトは容積率緩和などの規制緩和策を通じて民間の大型開発を誘引し、2030年に向けた都心の競争力強化を目指すものです。

一番町三丁目の案件はその最大規模の案件の一つであり、仙台市として優先的に推進している事業です。行政と民間が連携して進める案件だけに、計画の実現可能性は高いと見られています。


賃貸市場への影響

オフィス・住宅の大量供給が生む需要創出

ツインタワーに大規模オフィスが入居した場合、東北各地の企業や全国規模の企業の仙台オフィス設置が進む可能性があります。就業者の増加は、周辺の賃貸住宅需要を直接押し上げます。

特に、単身赴任者・若年就業者・共働きDINKS世帯など、都心へのアクセス利便性を重視する層の需要が高まることが予想されます。

住宅複合施設による定住人口の増加

再開発ビルに住宅機能が含まれる場合、都心居住人口が増加します。都心の居住人口が増えると、周辺の飲食・生活サービス・商業施設の需要も高まり、エリア全体の活性化が進みます。

これは周辺の既存賃貸物件に対しても好影響をもたらします。徒歩圏内に充実した商業・飲食・生活サービス機能が整うことで、一番町周辺に住む魅力がさらに高まるためです。

建設期間中(2026〜2030年)の特需

大規模再開発の工事期間中は、建設関係者・技術者が仙台市内に滞在するケースが増えます。数年規模の建設期間中における短期・中期の賃貸需要が一定程度発生します。これは特に宮城野区・青葉区の実用的な賃貸物件に恩恵をもたらす可能性があります。


テナント需要への影響

飲食・サービス業の出店機会

ツインタワー完成後には、施設内テナントとして飲食・小売・サービス業の大量出店が見込まれます。しかし、それと同時に施設の集客力が周辺エリア全体の来街者数を増やす効果も期待されます。

一番町周辺の既存テナント物件にとって、これは脅威であると同時に機会でもあります。来街者の増加は、複合施設の外にも「立ち寄りたい店」を探す消費行動を生み出します。カフェ・飲食・美容・クリニック・整体など、日常生活に密着したサービス業の需要は高まる可能性があります。

仙台駅前〜一番町の回遊性が高まる

ツインタワーが仙台駅〜一番町間の動線上に位置することで、両エリア間の回遊性が高まります。これは錦町・上杉方面のテナントにとっても、通り道として認知されやすくなるという副次的な効果をもたらすかもしれません。

テナント開業を検討している方は、テナント物件一覧ページもご覧ください。


仙台駅東口の動向との複合効果

2026年2月竣工の168戸マンション

2026年2月、仙台駅東口エリアに地上14階建て・168戸の賃貸マンションが竣工しました。仙台駅の東西で同時期に大型物件・再開発が動くという、仙台の不動産市場としても異例の活況期に入っています。

東口の賃貸マンション竣工と、西口〜一番町の大型再開発進展が重なることで、仙台都心全体の賃貸需要が底上げされる可能性があります。単独の再開発では限定的な効果にとどまることが多いですが、複数のプロジェクトが同時進行することで、エリア全体としての認知度・魅力が高まる「集積効果」が生まれます。

不動産投資家が注目すべき複合シナリオ

仙台都心の複数再開発が同時進行する局面において、不動産投資家が注目すべきポイントは以下の通りです。

  • 利回りと値上がり益の両立: 現時点で実質利回りが確保できる物件を取得し、再開発効果による資産価値上昇(キャピタルゲイン)も期待できる状況
  • 賃貸需要の底堅さ: オフィス・住宅・商業の複合開発は、単一用途の開発よりも多様な層の賃貸需要を生み出す
  • 競合リスクの管理: 新規供給(特に高層住宅)との競合も意識しつつ、差別化できる物件(ペット可・高品質・利便性抜群など)を選ぶことが重要
  • 不動産投資の基礎から始めたい方は投資ガイド、物件売買の検討は売買物件一覧もご参照ください。


    周辺エリア別の波及効果

    青葉区中心部(錦町・上杉・木町通)

    一番町三丁目再開発の最も直接的な恩恵を受けるのは、徒歩・自転車圏内にある青葉区中心部です。

    錦町エリアは一番町から北方向に徒歩10〜15分程度に位置し、閑静な住環境と都心アクセスのよさを兼ね備えています。再開発後に一番町で働く人々の居住地として注目度が高まることが見込まれます。

    上杉エリアも同様に、都心就業者の住まいとして選ばれやすい位置にあります。地下鉄勾当台公園駅を使えば一番町・青葉通一番町駅方面へのアクセスも良好です。

    宮城野区(仙台駅東口周辺)

    仙台駅東口の新築マンション竣工を受けて、宮城野区の東口エリアへの関心も高まっています。一番町再開発との相乗効果で、仙台都心東西を結ぶ需要層が拡大する可能性があります。


    注意点:計画の進捗は随時確認を

    一番町三丁目の再開発計画は、2026年2月時点で着工予定年度が示されている段階です。大規模再開発には設計変更・権利調整・資材調達などの課題があり、スケジュールが変動するケースもあります。

    投資判断や事業計画に際しては、仙台市の公式発表・地権者・デベロッパーの最新情報を確認した上で検討することを推奨します。


    まとめ

  • 一番町三丁目7番地区の再開発は北街区24階・南街区35階のツインタワー構想
  • 2026年着工・2029〜2030年完成を目指す、せんだい都心再構築プロジェクトの中核案件
  • 賃貸需要への影響:オフィス就業者増加・住宅供給による定住人口増加・建設期間中の特需
  • テナント需要への影響:飲食・サービス業の出店機会増加、回遊性の向上
  • 仙台駅東口168戸マンション竣工との複合効果でエリア全体の活況が続く見通し
  • 青葉区錦町・上杉エリアが再開発の波及恩恵を受けやすいポジションにある
  • 仙台都心の再開発動向をいち早くキャッチし、投資・開業のタイミングを見極めることが重要です。エムアセッツでは仙台市の不動産市場情報を継続的に発信しています。


    エムアセッツの管理物件:一番町エリアへのアクセス好立地

    エムアセッツが管理するレヴール仙台錦町は、青葉区錦町2丁目に位置する積水ハウス施工の新築複合建物です。一番町三丁目再開発エリアへも徒歩圏でアクセスでき、再開発後に就業・来街者が増加する局面で高い賃貸需要が見込まれます。

  • テナント2:38.91m²(約11.77坪)・月額16.8万円(管理費1.1万円)
  • テナント5:45.67m²(約13.81坪)・月額19.8万円(管理費1.1万円)
  • クリニック・歯科・調剤薬局・美容サロン・飲食・学習塾・オフィスなど多業種対応
  • 即入居可・普通借家契約
  • 詳細はレヴール仙台錦町テナント物件詳細ページをご覧ください。

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