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賃貸7分で読めます執筆: 森 信幸代表取締役

仙台駅東口エリアの再開発と住環境の変化|エムアセッツ不動産コラム

仙台駅東口エリアの再開発と住環境の変化|エムアセッツ不動産コラム

仙台駅の東口エリアは、長年「西口と比べると開発が遅れている」と言われてきました。しかし2020年代に入り、複数の大型開発プロジェクトが動き出し、エリアの様相が大きく変わりつつあります。本記事では仙台駅東口周辺の再開発状況と、それが住環境・賃貸市場に与える影響を最新情報をもとに解説します。


仙台駅東口の現在地

西口との違いはどこにあるか

仙台駅の西口側には、アエル・パルコ・LOFT・藤崎百貨店など主要な商業施設が集中しており、国内外からの人流が多い繁華街を形成しています。一方、東口は長らく業務用途のビルや物流関連施設が多く、商業的な活気では西口に後れを取ってきました。

しかし近年、東口の「発展余地の大きさ」が注目され、大手デベロッパーや鉄道事業者が積極的に開発に動いています。JR仙台東口から徒歩圏内には若林区・宮城野区の住宅地が広がり、生活圏としてのポテンシャルは西口にも引けをとりません。

交通アクセスの優位性

仙台駅東口は、JR東北本線・東北新幹線・仙台市地下鉄東西線(宮城野通駅)へのアクセスが良好です。宮城野区内には仙石線(陸前原ノ町駅・小鶴新田駅など)も通っており、複数路線を組み合わせたアクセスが可能です。

また、仙台空港への仙台空港アクセス鉄道の起点も仙台駅であり、出張の多いビジネスパーソンにとって利便性の高い生活拠点といえます。


進行中の主な再開発プロジェクト

CLASSEUM(クラシアム)仙台新寺通

仙台駅東口再開発の象徴的プロジェクトのひとつが、「CLASSEUM(クラシアム)仙台新寺通」です。JR東日本青葉寮の跡地(若林区新寺1丁目)を利用し、2024年2月に着工。2026年2月竣工の地上14階建て・168戸の賃貸マンションです。

主な特徴は以下のとおりです。

  • 免震構造:基礎免震を採用し、地震時の揺れを大幅に低減
  • 環境性能:BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)四つ星取得を目指した省エネ設計
  • 立地:JR仙台駅から徒歩約8分、宮城野通駅(地下鉄東西線)からも利用可能
  • 規模:延床面積約10,416㎡、建物高さ約45.54m
  • 入居者募集は既に開始されており、仙台駅徒歩圏の新築物件として注目を集めています。このような大型賃貸マンションの竣工は、東口エリアの住宅地としての格を引き上げる効果があります。

    さくら野百貨店跡地と仙台駅前の再開発

    仙台駅前のさくら野百貨店(仙台本店)は2017年に閉店後、長らく活用が検討されてきました。跡地周辺は仙台市の「せんだい都心再構築プロジェクト」の対象エリアに含まれており、今後の動向が引き続き注目されます。

    仙台駅前は西口・東口含めたエリア全体で大規模な都市再構築が進行中であり、周辺の不動産価値は中長期的に維持・上昇する可能性があります。

    一番町三丁目ツインタワー計画(仙台駅西口側)

    東口の直接の再開発ではありませんが、仙台駅から徒歩圏の一番町三丁目での大規模再開発も進んでいます。「(仮称)一番町三丁目七番地区第一種市街地再開発事業」として、アネックス棟・北街区の2棟が2026年着工、2030年供用開始予定です。仙台都市圏全体の機能更新が加速しており、東口エリアにも波及効果が期待されます。


    再開発が住環境に与える変化

    生活利便施設の充実

    再開発に伴い、商業施設・飲食店・コンビニ・スーパーなどの生活利便施設が東口エリアに集積しつつあります。以前は「西口まで行かないと揃わない」という声も多かった生活用品の調達が、東口近辺で完結できる環境に変わりつつあります。

    街並みの整備とブランドイメージの向上

    大型再開発が進むことで、エリアの街並みが整備され、住宅地としてのブランドイメージが向上します。CLASSEUMのような高品質な賃貸マンションの登場は、「東口に住む」という選択肢の価値を高め、周辺の既存物件にも好影響を与えます。

    家賃水準への影響

    再開発エリアでは、新築・グレードの高い物件が相場を引き上げる傾向があります。東口エリアでは、仙台駅徒歩圏の利便性が正当に評価されるようになり、以前は安値傾向だった物件の賃料も上昇傾向にあります。一方で、築年数の経った物件との価格差は拡大しており、コスト重視の入居者と品質重視の入居者で選択肢が分かれる状況です。


    宮城野区の賃貸物件の特徴

    エリア構成

    宮城野区は仙台市の北東部に位置し、仙台駅から榴岡・宮城野・小鶴・新田と広がるエリアを擁します。仙石線・地下鉄東西線・JR東北本線が走り、バス路線も充実しているため、複数路線の乗り継ぎが可能です。

    主な住宅エリアの特性

    榴岡エリア(仙台駅徒歩圏)

    仙台駅東口から歩いてアクセスできる立地。榴岡公園(桜の名所)が近く、緑と利便性を兼ね備えたエリアです。単身・カップル向けの1K〜2LDKが中心です。

    宮城野通エリア(地下鉄東西線沿い)

    地下鉄東西線・宮城野通駅を核としたエリア。商業施設が整備されており、生活利便性が高い。ビジネスパーソンからの需要が旺盛です。

    小鶴新田・新田エリア(仙石線沿い)

    仙台駅から仙石線で数駅のエリア。比較的家賃が手頃で、ファミリー層にも人気があります。

    宮城野・苦竹エリア

    区の内陸側に位置し、閑静な住宅地が広がります。仙石線・バスでアクセス可能。ゆとりのある生活環境を求めるファミリーに適しています。

    家賃相場

    宮城野区の家賃相場は青葉区より手頃な水準で、以下が目安です。

    | 間取り | 一般賃貸 | 築浅・ブランド賃貸 |

    |------|---------|--------------|

    | 1K | 4.5〜7万円 | 7〜9万円 |

    | 1LDK | 6〜8.5万円 | 9〜12万円 |

    | 2LDK | 7〜10万円 | 11〜15万円 |

    ※物件の築年数・設備・階数により変動します

    宮城野区でシャーメゾンを選ぶ理由

    積水ハウスのシャーメゾンは、仙台市内でも宮城野区に複数の物件を展開しています。防音性能(シャイド55・シャイド50)と重量鉄骨造の安心感が評価されており、単身・ファミリーどちらにも適した住環境を提供しています。

    宮城野区の物件一覧を見る


    住環境として見た仙台駅東口エリアのメリット・デメリット

    メリット

    仙台駅へのアクセス抜群

    徒歩・自転車・バスで仙台駅に短時間でアクセスできるため、新幹線・仙台空港への移動が便利です。転勤族やビジネス出張が多い方に適しています。

    生活コストのバランス

    西口の中心部より家賃が抑えめな物件も多く、コスパよく都市生活を楽しめます。

    再開発による将来性

    今後も開発が進む予定であり、エリアの将来価値が期待できます。

    デメリット

    大型商業施設はまだ西口が優位

    大型百貨店・ファッションビルへのアクセスは西口が便利。買い物・娯楽はまだ西口中心の生活になりやすい側面があります。

    再開発中の騒音・工事

    複数の開発が同時進行しているため、工事中の騒音や景観変化が一時的に生じる場合があります。


    まとめ

    仙台駅東口エリアは、大型再開発の進展により住環境が急速に変化しています。CLASSEUMをはじめとした新築マンションの登場で、エリアの住宅地としての評価が高まっており、今後も注目のエリアです。

    仙台駅への抜群のアクセスと、西口より手頃な家賃水準のバランスは、転勤族・若手ビジネスパーソン・ファミリーを問わず魅力的な選択肢となっています。

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