「D-ROOMってペット可の物件が多いって聞いたけど、実際はどうなの?」「大和ハウスの賃貸で猫を飼いたいんだけど、仙台で探すとどのくらいある?」という質問をよくいただきます。
D-ROOMはペット可物件に積極的なブランドとして知られていますが、その実態と条件について正確に理解している方は少ないのが現状です。本記事では、仙台市内のD-ROOMペット可物件の比率と実際の飼育条件について詳しく解説します。
D-ROOMのペット可物件比率
仙台市内での実態
仙台市内でD-ROOMとして流通している物件(2026年4月時点・エムアセッツ調査)を確認すると、約20〜30%の物件がペット可(相談可含む)となっています。
一般的な賃貸物件全体のペット可比率(仙台市内全体で10〜15%程度)と比較すると、D-ROOMはペット可比率が高い傾向にあります。
なぜD-ROOMはペット可が多いのか
大和ハウスがペット可物件を積極的に展開する背景には以下の戦略があります。
1. 差別化戦略
ペット可賃貸は供給が少ないため、ペット可にすることで入居者ニーズに応え、空室リスクを低減できます。シャーメゾンもペット可を増やしていますが、大和ハウスはより積極的な姿勢です。
2. 建物仕様への自信
D-ROOMは壁紙・床材にペット対応素材を採用するケースが増えており、傷つきにくい床材や抗菌・消臭壁紙を採用した「ペット仕様」の物件を展開しています。
3. 高めの敷金設定で収益バランスを確保
ペット可物件は退去時の原状回復費用が高くなる傾向がありますが、入居時に高めの敷金(通常の2〜3倍)を設定することでリスクを管理しています。
飼育可能な動物の種類
D-ROOMのペット可物件といっても、すべての動物が飼育できるわけではありません。物件ごとに条件が異なりますが、一般的な傾向は以下の通りです。
猫(全物件の約70〜80%で対応)
D-ROOMペット可物件の中で最も許容されやすいのが猫です。ただし、以下の条件が付くことが多いです。
- 頭数制限:2匹まで(物件により1匹のみ)
- 去勢・避妊手術:実施済みが条件となる場合が多い
- 爪とぎ対策:爪とぎ器の設置や、壁・床への対策が入居条件となる場合あり
仙台市内のD-ROOMで「猫可」と明記されていない物件でも、「相談可」と記載がある場合は交渉により許容されるケースもあります。
小型犬(全物件の約40〜60%で対応)
小型犬(重量10kg以下程度)は猫より対応物件が少なくなります。
- 犬種制限:吠えやすい犬種(チワワ、トイプードルは比較的許容されやすい)
- 体重制限:10kg以下、中には5kg以下の物件も
- 鳴き声対策:防音対策や他入居者への配慮が求められる
仙台は車社会で散歩環境が整っているエリアが多く、犬可物件の需要は高い傾向にあります。D-ROOMでは泉区・宮城野区など緑の多いエリアで犬可物件が比較的見つかりやすいです。
中型犬・大型犬
D-ROOMで中型犬(10〜25kg)以上を許容する物件は仙台市内では非常に限られます。築古物件や一戸建て型のD-ROOMであれば交渉の余地がありますが、一般的なマンション型D-ROOMでは難しいのが実情です。
D-ROOMペット可物件の費用実態
初期費用
D-ROOMペット可物件の初期費用は、一般的なペット可賃貸と同様、通常物件より割高になります。
敷金
- 通常物件:家賃1ヶ月
- ペット可物件:家賃2〜3ヶ月(ペット追加分として1〜2ヶ月追加)
礼金
礼金なし物件も増えていますが、ペット可物件では礼金1ヶ月が設定されているケースもあります。
月額費用
「ペット飼育管理費」として月額3,000〜5,000円が発生する物件もあります。これはペットによる共用部使用(エレベーター等)の維持コストや共用部清掃費として徴収されます。
退去時の費用
ペット可物件で最も注意が必要なのが退去時の原状回復費用です。
壁紙の交換
ペットによる引っかき・汚れがある場合は、全面交換が求められます。1LDKで10〜15万円程度が相場です。
フローリング・床材の補修
引っかき傷・尿によるシミ・臭いが残る場合、部分交換〜全面交換となります。部分補修で2〜5万円、全面張り替えで20〜40万円程度です。
消臭・クリーニング
ペット臭が残る場合、専門業者による消臭施工が求められます。1LDKで3〜8万円程度が目安です。
入居時から「どこまでが通常損耗でどこからが特別損耗か」を契約書で確認しておくことが重要です。
仙台でD-ROOMペット可物件を探すコツ
1. 検索条件の設定
賃貸ポータルサイト(SUUMO、HOME'S等)でD-ROOMのペット可物件を探す際は、「ブランド:D-ROOM」+「条件:ペット可」の組み合わせで絞り込みます。ただし「相談可」の物件は表示されないことがあるため、気になる物件は個別に問い合わせることをおすすめします。
2. 「ペット相談可」にも注目
「ペット可」と表記されていない物件でも「条件相談可」の場合、交渉によってペット飼育が認められる可能性があります。特に長期入居・保証人しっかりという条件であれば、オーナーが許可するケースもあります。
3. ペット仕様物件を選ぶ
大和ハウスが展開する「ペット仕様」の物件は、最初からペットに対応した床材・壁材を採用しています。このような物件は退去時のトラブルが少なく、費用も予測しやすいメリットがあります。
4. エリアを広げて探す
仙台市内ではペット可のD-ROOMは青葉区より宮城野区・泉区の方が選択肢が多い傾向があります。通勤・通学の利便性と合わせてエリアを柔軟に検討することで、希望条件に近い物件が見つかりやすくなります。
D-ROOMでペットと快適に暮らすためのポイント
入居後のマナー
共用部(エレベーター・廊下等)でのリード着用は必須です。他の入居者とのトラブルを防ぐため、バッグへの収容やケージに入れての移動が推奨されます。
鳴き声・臭い対策
犬の吠え声は近隣トラブルの原因になりやすいです。D-ROOMの軽量鉄骨造では遮音性能に限界があるため、しつけと防音対策(防音カーテン等)を組み合わせることが大切です。猫のトイレ臭は定期的な換気と専用消臭剤で管理しましょう。
退去に向けた準備
ペット可物件では、日常的に小さな傷・汚れが蓄積します。退去の1〜2年前から補修箇所の記録を取り、必要に応じて部分補修を行うことで退去時費用を抑えられます。入居時の現況写真(特に壁・床・建具)を保存しておくことも重要です。
まとめ
D-ROOMは仙台市内でペット可物件の比率が高いブランドのひとつで、全体の20〜30%がペット可(相談可含む)です。猫については対応物件が多く、小型犬も一定数の選択肢があります。
ただし、ペット可物件は敷金・月額費用・退去時費用が一般物件より高くなる傾向があります。費用面を事前に把握した上で、ペットに適した環境を整えることが、D-ROOMでの快適なペットライフを実現する鍵です。
エムアセッツでは、若林区荒井のD-ROOM物件をはじめ、仙台市内にペット対応の賃貸物件を所有・運営しています。ペット可物件の一覧はこちらからご確認いただけます。飼育条件や空室状況など詳しくは、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
著者
森 信幸
代表取締役 / エムアセッツ株式会社
宅地建物取引士(宮城県 第018212号)
仙台市青葉区を拠点に、シャーメゾンを中心とした高品質賃貸物件を所有・運営。全棟ペット可の方針で、入居者とペットが快適に暮らせる住環境づくりに取り組んでいます。
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エムアセッツでは仙台市内に全棟ペット可・シャーメゾンの高品質賃貸物件を所有・運営しています。
